中小企業診断士×社会人×通信講座の素敵な関係

中小企業診断士×社会人×通信講座の素敵な関係
「仕事に役立つ資格」、「経営者が社員に取ってほしい資格」などのランキングでは必ずといっていいほど名前が上がる中小企業診断士。

国家資格は数あれども、これほどサラリーマンのスキルアップの方法として鉄板の評価を誇る資格もそうはないはずです。(※逆に言えば、あまり独立開業には向かない資格とも言えますが・・・。)

ここではなぜ、中小企業診断士が企業で働く人々の中で高評価を得ているのかに加え、実はサラリーマンに取っては思いのほか取りやすい資格であるという隠れた事実もお伝えしていきます。

カイシャに関わることを全方位から学べる唯一の資格

中小企業診断士は、経営コンサルティングに関わる唯一の国家資格といわれます。

経営コンサルティングに必要な能力とは、企業経営に関するあらゆる観点についての知識ベースに企業の持つ強みや弱みを分析し、事業の成長に向けた戦略を提言することができる能力です。

もちろん、それには現場での経験を積み重ねることも必要ですが、企業経営に必要なひと通りの知識を一定レベルで身につけた人間と、現場での自分の経験や視野の範囲のみで仕事を続ける人間では、同じ年数、同じような経験を積み重ねたとしても、その成長度合いには大きな差がつくのは必然です。

すなわち、企業内においては将来の幹部候補としての人材になる可能性を上げてくれるのが中小企業診断士の資格取得であるといえます。

サラリーマンには意外に身近な資格

1次試験と2次試験をストレートで突破できるのは2%程度といわれる中小企業診断士。

かなりの難関であることは確かですが、実は企業での勤務経験があれば、思いの他身近に感じる問題が出題されます。

管理人自身の経験でいえば、初めて中小企業診断士という資格を知ったのは大学3年生の頃(当時、中小企業理論のゼミに所属していました。)。

就職活動を前に、なにか資格でもと思い出会ったのが中小企業診断士の資格でしたが、過去問題をざっと見ても文字通りなにが書いてあるのか理解不能だったため、超難関資格としての印象が残っただけでした。

それから、10数年後の30代半ばになって、再び興味を持って過去問題を眺めてみると、

「あれ、意外と簡単じゃん・・・!」

と肩すかしを食らった気分でした。

それもそのはず、中小企業診断士に出される問題は企業でおこるあれこれに直接かつ密接に関わるものばかり。

10数年の社会経験があれば、すでに知っていることや、ほんの少しの勉強をすれば解けてしまう問題も数多くあるのでした。

これが例えば「司法書士」などの資格であれば、法学部出身や他の法律系の資格を取得している場合などの場合を除けば、ほぼゼロからの学習になることでしょう。

その点、中小企業診断士はすでに持っている知識が何かしら役に立つという意味では、まさにサラリーマンに向いた資格といえるのです。

試しに過去問題を解いてみよう

そのことを実感するには、まずは過去問題を解いてみることが一番の近道です。

最新年度の問題はネットで簡単に探せるはずですので、まずは勉強時間ゼロの状態でどのくらい解ける問題があるかということを確認してみましょう。

これまでの仕事の経験によって、解ける問題の数や分野はさまざまだとは思いますが、現在の自分と、中小企業診断士に合格できる自分までの距離がどのくらいあるか測るという意味でも、まずはいきなり過去問題を解くという作業は意味が大きいといえるでしょう。

ひとつ、注意点としては、1次試験の「財務・会計」では計算問題が出るにも関わらず電卓を使用不可です(2次試験は使用可)。

管理人の場合は、「筆算」のやり方を完全に忘れており、「大人の筆算学び直しドリル」的なものをやるところからスタートしたのもよい思い出です(笑)。

合格までは通信講座を使って最短距離で駆け抜けろ

中小企業診断士の特徴として、企業内診断士と呼ばれる、企業内での勤務を続けながら診断士として活動をする方が多いことがあげられます。

当然、試験勉強も働きながらという方が大多数を占めることになります。

そんな中でも、一発で合格する方もいれば、何年もかかる方がいるのは、ひとえに学習効率にどこまでこだわるかという点につきるでしょう。

平日は通勤時間を使った1~2時間、土日もせいぜい4~5時間というような学習スタイルでも、1年程度の学習で合格する方もいます。

そんな方々に共通するのは、インターネットと通信講座をフル活用して効率の良い学習を心がけたことです。

今どきの通信講座は、ネットで動画の講義を見れるところがほとんどであり、例え通勤電車の中でも十分な学習ができます(むしろ集中できるかもしれませんね)。

また、車の運転中でも音声学習ができるように音声のダウンロードかできる講座も少なくありません。

テキストなども、重く分厚いものを常に持ち運びする必要もなく、多くの通信講座ではPDFデータでも提供してくれるためパソコンやタブレットがあればどこでも参照可能です。

同じような可処分時間を持っていても、学習ツールにどこまで技術の進歩を取り入れて効率を上げられるかが、勝負の分かれ目となるといってもいいと思います。

まとめ

ここまで見てきたように、中小企業診断士はサラリーマンにとって、有用かつ意外に身近な国家資格であり、通信講座を使った効率的な学習を行えば1~2年程度の期間での合格も十分に可能です。

もし、気になるようであれば、記事中にも書いた通りまずは最新年度の試験問題を解いて見てください。

「自分にも手が届くかも」

と思えるようであれば、チャレンジあるのみですよ!