当サイトでも、そのコストパフォーマンスの高さで評価の高い「診断士ゼミナール」。
ここでは、なんといっても通信講座の肝である、教材の内容を管理人自らチェックして、そのクオリティと特徴を確認してみました。

まずは学習の基礎であるテキスト
診断士ゼミナールのテキストは、基本的にPDFでの提供なので、データを閲覧するためにはタブレット端末が適しています。
紙のテキストが欲しいという方向けにはオプション(+18,500円)で印刷テキストもあります。
ちなみに、印刷テキスト・過去問題集ともに、大きさはA4でなかなかの重量級なので、紙のテキストがお好みの方でも、移動中の勉強などにはPDFデータでの閲覧がおすすめです。

テキストの記載分量自体は平均的な量で、動画講義の視聴を前提としているため簡潔で分かりやすい文章。
また、フルカラーで図表はかなり多めのタイプなので、初学者でも無理なく読みすすめられる印象です。
管理人ならこう使う!
管理人はどちらかいうと紙のテキスト派の人間です。
ここらへんは好みが分かれるところですが、普段スケジュール管理に紙の手帳を使っている方は紙のテキストが、スマホのみで管理できている方はPDFのみでもオーケーという傾向があるようです(※管理人調べ)。
紙のテキストのメリットはなんといっても、テキストに直接書き込みをして、一カ所に学習情報を集約できること。
その点、A4の大きめのテキストは余白も多く好きなタイプです。

反面、通勤などで持ち運びするにはあまり向きませんが、自分だったら1教科分なら大丈夫という印象です。
実際、最終の追い込み期を除いては、持ち運んでスキマ時間で見る分には1教科分で十分というのも事実です。
なお、本当にいつでもどこでも勉強するためには、やはりタブレット端末に分があるので、管理人であれば紙のテキストを中心に、タブレットも併用して、スキマ時間を徹底的に使います。
社会人の資格試験では、地下鉄の乗り換えの3分間も無駄にしないことが合否を分けたりしますので・・・!
また、スマホで閲覧するのはさすがに無理があると思うので、持ってない方は診断士試験以外にも使えるので、タブレット(最低8インチ、できれば10インチ以上)購入お願いします(笑)。
講義動画はボリュームたっぷり
講義動画もテキスト同様、基本は動画ネット配信で、オプション(+14,900円)でDVD付きにもできます。

が、こと動画についてはDVDで見るメリットはないので、今現在パソコンやスマホがない場合でもぜひともこの機会に手に入れておくことをおすすめします。
なお、スマホでも視聴はできますが、やはり講義に使われる図表などの見やすさを考えると、管理人的にはやはりタブレットかPCでの視聴がおすすめです。
そもそも、診断士に合格したあかつきには、「実務補習」と呼ばれる企業診断実務の研修においてノートパソコンは必須です。
また、今どきの企業診断には「ITの活用」的な要素が必須なので、厳しいようですが、スマホひとつ使いこなせないようでは、ぶっちゃけ診断士として、いろいろと問題がある場面が出てくることを一応お知らせしておきます。
講義の総時間数は約270時間(倍速再生135時間)とボリュームも十分です。
メインの講義以外にも、科目全体像をざっくり捉えるためのキックオフ講座(←これかなり重要)や重要ポイントをフォローする補講講座も含まれます。
通勤時間が30分であれば、倍速再生で往復1時間スマホで視聴して、約4カ月半、1日あたりもう30分ひねり出せれば約3カ月で1周できるといったところでしょうか。
また、講義自体はイラストやアニメーションが非常に多く使われており、昔ながらの黒板に板書する講師の姿が延々続く動画と比較して、極めて合理的で飽きない工夫がされている質の高い内容です。
特筆すべきなのが、全ての動画がダウンロード保存可能なことで、あらかじめWIFI環境でデータをダウンロードしておけば、通信環境や通信料金を気にせずに視聴可能です(←実は業界唯一)
見た目の価格以上にコスパは高い
診断士ゼミナールの講義教材は、ひとことでいえば大手の高価格帯の資格スクールと比較しても遜色無いレベルといえますが、その他にも
・質問回数無制限
→他は回数制限付きや、格安講座ではサポート無しの場合も
・無料で3年まで受講期間延長可能
→他は受講期間延長制度は有料オプションで2年間まで場合がほとんど
・お祝い金制度
→これ以上安くして大丈夫ですか(笑)
というように、実質的な価格も診断士通信講座の中では頭ひとつ抜けて費用対効果が高いといって差し支えないでしょう。
なんで、ここまでできるのかは分かりませんが、まあ相当の企業努力であることは確かです。
あらためて、診断士ゼミナールが人気の理由が分かった次第の管理人でした。