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1次試験独学派に向いている中小企業診断士通信講座とは?
中小企業診断士試験の特徴として、1次試験が知識量重視のマークシート試験であるのに対し、2次試験は読解力・思考力・記述力が問われる論述式試験であることがあげられます。
また、試験範囲の特に広い1次試験においては、他の資格や検定を持っている方にとっては、比較的簡単に突破できる科目がある場合もあります。
【中小企業診断士1次試験科目と関連の深い他の資格・検定】
財務会計
簿記2級~3級
ビジネス会計検定2級~3級
企業経営理論
経営学検定初級~中級
社会保険労務士
運営管理
販売士検定2級~3級
経営法務
ビジネス実務法務検定2級~3級
宅地建物取引士
行政書士
その他法律系国家資格
経営情報システム
ITパスポート
これらの資格を持っていたり、もしくは学生時代に経済学、経営学、法学などを専攻していれば、すでに1次試験合格に必要な知識の一部を身につけている場合も多いため、比較的少ない勉強時間で1次試験を突破できる可能性があります。
過去問を一通り解いてみて、手応えがあれば1次試験は独学でもあまり問題はないでしょう。
しかし、これはあくまでも1次試験に限った話です。
2次試験はまさに中小企業診断士特有の特殊な試験であり、専門的な対策を打たずして合格はありえません。
そこで、ここでは1次試験は独学、2次試験は資格スクールの通信講座を利用するという方向けのおすすめ講座をご紹介していきます。
2次試験対策のみのコースが用意されいてる通信講座の中から、特に2次対策のノウハウに高い評価がある講座となります。
【1次試験独学派向け】2次試験対策に強い通信講座おすすめランキング
1位 クレアール
クレアールは1969年から続く老舗資格スクールのひとつで、徹底的に短期合格にこだわった独自カリキュラムと、講師陣の質の高さで知る人ぞ知る存在です。
大手の資格スクールと比べれば価格もお手頃で、幅広い方に間違いなくおすすめできる中小企業診断士通信講座です。
クレアールの公式サイトは掲載されている合格体験記の数と内容が、大変充実しています。学習戦略を立てる上でかなり参考になりますので、要チェックです。
クレアールの人気の秘訣をひとことで言うと、大手資格スクールレベルの学習教材とサポート体制が、通信専門の格安のスクールに近い価格で手に入る非常ににバランスの優れた通信講座だという点でしょう。
2位 資格の大原
資格の大原は、簿記の講座で有名な資格スクールです。
多くの校舎を構える大手スクールでもありますから、通信講座の受講でも自習室などの設備を利用したり、たまには生の授業も受けてみたいという方などにもマッチする講座です。
通信講座の中では、通学講座よりの講座と言えます。
また、中小企業診断士の試験科目の中で、「財務会計」は1次試験・2次試験ともに重要な合格の鍵となる科目ですから、資格の大原が持つ簿記・会計のノウハウは中小企業診断士の講座にもしっかりと活かされています。
テキスト
オリジナルテキスト(白黒)
動画講義
教室講義の録画(WEB・DVD ※コースによって異なる)
単科講座の有無
あり
その他
質問サポート(回数無制限)
3位 レボ「診断士ゼミナール」

レボの中小企業診断士通信講座「診断士ゼミナール」は、知名度こそないものの、10年以上に渡り中小企業診断士専門で通信講座を運営してきており、口コミで評判が広がった講座です。
講座の価格はリーズナブルながら、質問対応や3年間の受講延長制度など充実の講座内容です。
広告をほとんど出さないことで、質の高い教材と講義を格安で提供しており、コストパフォーマンスのとても高い通信講座です。
テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB・DVD※オプション)
単科講座の有無
なし
その他
質問サポート(回数無制限)