【試験に役立つ!】中小企業診断士の周辺資格4選

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【イラスト】 VOICEVOX:春日部つむぎ

この記事では唯一の経営コンサルタント分野の国家資格としてビジネスマンに人気の中小企業診断士と関連性のある周辺資格を5つご紹介します。

なお保有していることで中小企業診断士1次試験の特定の科目が受験免除される資格もありますが、どれも中小企業診断士と同等以上の難易度がある資格なので今回はこれらの資格は対象外とします。

中小企業診断士1次試験の特定の科目が受験免除される資格の例

【公認会計士】
→経済学・経済政策、財務・会計
【税理士】
→財務会計
【不動産鑑定士】
→経済学・経済政策
【応用情報技術者】
→経営情報システム

① 簿記

簿記は企業活動をお金の面から理解するのに必須の知識が学べる資格。

中小企業診断士試験とは1次試験と2次試験両方で出題される「財務会計」に特に関連が高い資格で、特に2次試験の事例IVにおいては簿記の知識が必須といえます。

なお「財務会計」は中小企業診断士試験の中でも最重要といってもいい科目。

財務会計が不得意なばかりに合格を逃す方も多い鬼門の科目でもあり、逆に財務会計が得意であれば試験勉強にかなりの余裕がでてきます。

その意味では今回ご紹介する資格の中でも一番のおすすめ資格といってもいいでしょう。

なお簿記には3級から1級までありますが中小企業診断士を目指す方であれば2級を取っておきたいところです。

また簿記検定を主催する団体は3つありますが、どうせ取るなら知名度も難易度も最も高い日商簿記がおすすめ。

簿記検定を主催する団体

①日商(おすすめ)
知名度・難易度ともNO1
②全経
難易度低めだが知名度が低い
③全商
学生向けで最も難易度が低い

日商簿記2級の試験は年3回で6月・11月・2月、また会場受験方式のネット試験であれば一部の期間を除き年間を通して随時受験が可能です。

必要な勉強時間の目安は約250時間、一般的な勉強期間は4~6カ月程度です。

また合格率は平均で約20%程度ですが、回によって10%以下から30%近くまでかなり幅があります。

② 販売士

販売士は店舗経営に関する資格で、簿記検定でおおすめした日商が主催する試験のひとつ。

小売業において必要な販売技術や、在庫管理・マーケティングなどについての実践的な知識が学べる資格です。

中小企業診断士試験とは1次試験の「運営管理」で出題される「店舗・販売管理」と関連が高く
出題範囲はほぼ同一となっています。

販売士には3級から1級までありますが中小企業診断士試験対策としては2級がおすすめです。

実際、管理人は中小企業診断士受験前に販売士2級を取得していましたが、「店舗・販売管理」については何も受験対策をしなくとも合格点が取れましたので、その関連性はかなり高いと言えます。

また直接的な関連とはいえないまでも、2次試験の事例Ⅱは「マーケティング・流通」が出題範囲。

特に小売業やBtoCの業務の経験が無い方には、一通りの基本的な知識を身に付けるためにもおすすめできる資格です。

試験は会場受験型のネット試験方式のみで年間を通して受験可能。

2級の合格に必要な勉強時間の目安は約50時間、合格率は約50~60%程度です。

③ビジネス法務検定

ビジネス実務法務検定とは東京商工会議所が主催する、ビジネス分野に関する法律知識を学べる資格。

中小企業診断士試験とは1次試験の「経営法務」と関連が高く、3級から1級まである中で2級の知識レベルがあれば、診断士試験の経営法務に関してはいきなり過去問対策から開始してもよいといわれます。

2級でもそこまで難易度は高くないため、特に法律系の勉強が全く初めてという方にはおすすめできる資格です。

2級の試験方式は自宅受験も可能なネット試験で、試験期間は6月下旬から7月上旬と10月下旬から11月上旬の年2回。

2級合格に必要な勉強時間の目安は60~90時間程度、合格率は約40~60%程度です。

④ITパスポート

ITパスポートはITを活用するすべての社会人や学生に向けた、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。

IT関連の国家資格の中では最も難易度が低い資格です。

中小企業診断士試験とは1次試験の「経営情報システム」と関連が高く、ITパスポートの教科書はそのまま経営情報システムの勉強にも使えるといわれます。

なお診断士試験の「経営情報システム」はある程度IT関連の知識がある方にとってはかなり難易度が低い科目。

よってITパスポートについては特別にIT関連の知識に不安がある方におすすめの資格となります。

試験は会場受験型のネット試験方式のみで年間を通して受験可能。

合格に必要な勉強時間の目安はIT知識のない人の場合は180時間、基礎知識がある場合は100時間程度、合格率は50%程度です。

なおIT関連の知識は日進月歩なので、診断士試験との関連は別としても自分の知識のアップデートのためにも使える資格でもあります。

まとめ

今回ご紹介した中でも特に簿記に関しては診断士を目指す方全てにおすすめできる資格です。

またその他3つの資格はそれぞれの分野である程度の実務経験や知識があれば、特に必要の無いレベルの比較的簡単な資格ですが、もし診断士試験で不安な科目があれば取っておいて損の無い資格です。

診断士試験に興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。

【動画】試験に役立つ!中小企業診断士の周辺資格4選

【試験に役立つ!】中小企業診断士の周辺資格4選~春日部つむぎ解説