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中小企業診断士1次試験1週間前から前日・当日の過ごし方

中小企業診断士試験勉強法

いよいよ試験1週間前ともなれば、目前にせまる試験のプレッシャーも高まり、焦りもピークに達している頃かもしれません。

ただし、ここまできたら最後の追い込みはもちろんのこと、試験当日に最大限の力を発揮できるための体調管理やコンディション作りにも気を配るべき時期でもあります。

1週間前から始まる試験当日に向けてのコンディション作り

当たり前の話ですが、中小企業診断士試験に合格するためには、試験に合格できるレベルの知識が頭の中に整理整理されていることに加え、その知識をキチンと試験本番の場で出し切ることが必要です。

例え合格レベルの知識量があったとしても

  • 極度の睡眠不足や疲労
  • 風邪などの体調不良
  • 過度の緊張

などのために、本来合格できるはずの試験で涙を飲むことも決して珍しいことではありません。

特に何年も受験を続けている方ほど、このあたりのコンディション作りに真剣に取り組んでいない傾向がありますので、注意が必要です。

試験当日にパフォーマンスを最大に発揮するためには1週間前からは、実際の試験時間も意識しながら体調を整えていきましょう。

中小企業診断士1次試験の山場は初日の午前中

診断士試験の1次試験7科目のうち、ほとんどの方に取って難易度が高いと思われるのが、「経済学・経済政策」「財務・会計」の2科目でしょう。

残りの5科目は、知ってさえいれば正答できる暗記型の科目出あるのに対し、この2科目は必要な知識に加え、思考力や計算が求められるため圧倒的に時間が足りなくなりがちな科目です。

なぜこの2科目が60分で、「企業経営理論」「運営管理」90分なのか管理人には全く理解できませんが(笑)とにかくこの2科目は時間との戦いになるでしょう。

そして、「経済学・経済政策」「財務・会計」初日の午前中にあることを考えれば、いかにそこに集中力のピークを持ってくることが1次試験でのコンディション作りのポイントといえるでしょう。

※逆にいえば、そこさえ乗り越えれば残りの科目は負荷が低いので、結構ゆったりと流すことができてしまいます。

できれば、1週間前の土日に、試験当日の起床時間と同じ時間に起き、試験と同じ時間帯で模擬試験を解くことで、時間配分や集中力の変化などをシュミレーションしておくことが理想的でしょう。

土日が休みではない方などは、試験前最後の休日に「初日」のシュミレーションだけでもしておきましょう。

当たり前ですが、過度な飲酒などは避けて規則正しい生活を心がけ試験当日に向けて体調を整えていきましょう。

なお、普段毎日のようにお酒を飲んでいる方が「前日だけ」お酒を抜いても逆に眠れなくなり激烈な睡眠不足で当日を迎える羽目になることもあるので、断酒は1週間前からは行いましょう。

飲んべえの管理人からのアドバイスです(笑)

試験当日に向けてのリスク管理

体調管理とともに考えておかなければいけないのが、試験当日に確実に試験を受けることができるためのリスク管理です。

交通機関の乱れや、思わぬアクシデントなどで試験開始時刻に遅れてしまうことはなんとしても避けなければなりません。

当日の天候や、交通情報などには超過敏になっておきましょう。

試験会場が家から遠い場合などは、会場の近くにホテルを取ることもおすすめです。

睡眠時間も最大限に確保できる上に、交通機関の乱れなどに対する心配からくるストレスからも開放されますので、十分もとの取れる投資だと考えます。

また、当日の持ち物は前々日までにはセッティングしておき、前日に見直すくらいの入念さが必要です。

また、なさそうで意外とよくあるのが、「試験会場間違い」です。

ありえないような勘違いや思い込みで、似たような名前の駅や施設に行ってしまったりということは、いろいろな試験を受けたことがある方ほどやりがちです。

ぜひとも、もう一度目を皿のようにして確認お願いします!

前日はとにかく早く寝るための準備

中小企業診断士試験は土日に行われるので、前日は仕事の方も多いかもしれません。

とはいえ、試験前日の最優先課題は「夜しっかりと眠ること」です。

昼間しっかりと活動して、適度に身体を疲れさせておいたほうがいいので、特に気にする必要はないでしょう。

お休みを取れる場合にも、最後の復習は軽めに流し、散歩やジョギングなどで昼間のうちに身体を動かしておくのがおすすめです。

いざ当日となれば気合と開き直り

実際のところ、いくら入念に準備をしても、前の日結局よく眠れなかったということになってしまうかもしれません(笑)。

そうなってしまえば、その時はその時です。

「睡眠不足くらいで落ちる自分ではない。」

と暗示をかけて、気合と開き直りでアドレナリン全開で試験を受けましょう。

朝一でユンケルなどを摂取すれば、少なくとも午前中くらいは持ちます(笑)。

繰り返しになりますが、よほど科目ごとの学習量を間違って無い限り、初日の「経済学・経済政策」の60分と「財務・会計」の60分さえ乗り越えれば、1次試験はほぼ勝ちです。

昼休みは机に突っ伏して、睡眠不足を補って残りの科目はゆったりとこなしていきましょう。

まとめ

中小企業診断士試験のような、年に1度しかない国家試験では、長期的な学習戦略に加え、特に試験直前には、コンディション作りも合格をつかむために非常に大切な要素です。

オリンピックやワールドカップに挑むアスリートになったつもりで、しっかりと本番にピークを持ってくるための準備にも力をそそぎ、合格の栄冠を勝ち取ってくださいね!

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