中小企業診断士通信講座選びを徹底比較でナビゲート

中小企業診断士の資格は唯一の経営コンサルタントの国家資格として、例年1万数千名の受験者がある大人気の資格です。

そして難関の国家資格ゆえに、独学での合格は難しく、多くの受験生が資格スクールの通信講座を利用しています。

とはいえ、人気の資格だけに中小企業診断士の講座の数も今ではかなりのもの。

というわけで、このサイトでは数ある講座を比較しながら、講座選びをナビゲートしていきます。

管理人自身も、会社員時代に通信講座を使い、診断士試験に合格することができました。

ちなみにそれまで管理人は、宅建、行政書士、社会保険保険労務士等の資格を完全独学で取得してきた超独学派の人間でした。

しかし、こと中小企業診断士に限っては

は?1次試験のマークシート対策と2次試験の記述対策ではやるべきことが全くといっていいほど違うのに、1次試験と2次試験の間がたった2カ月間しかないんかい‼

という恐るべき試験制度を知り、初めて(しぶしぶ)資格スクールの通信講座を利用することにしました。

結果的にその時の感想は

「やっぱりプロってすごい・・・!」

でした。

合格するためのノウハウがつまった映像講義があるだけで、こんなに資格の勉強が楽になるとは、はっきり言って目から鱗でした。

少なくとも普通に仕事をしながら、中小企業診断士に短期間で合格するには通信講座を使わなくては、「ほぼ無理」と今では断言できます。

その時の経験から、数ある中小企業診断士の通信講座の中でどれを選ぶべきなのか、また中小企業診断士の勉強法や合格後の話まで、お役に立つ情報をお届けしていきます!

特に中小企業診断士試験では2次筆記試験が本丸になります。よって、管理人も2次筆記試験対策も安心してまかせることのできる通信講座を推していきたいと思います。

中小企業診断士の独学と通信講座の比較

中小企業診断士の試験にチャレンジするにあたって、独学を選ぶのか通信講座を選ぶのかという問題は、管理人的にはすでに明白な答えが出ているようにも思いますが、念のためここで一旦比較しておきましょう。

教材 独学 万人向けに網羅的な分厚いテキストになりがち
動画講義がないのでインプット学習の効率が悪い
通信講座 テキストと動画講義がリンクしており、インプット学習の効率が高い
学習環境  独学 ・学習中に分からない点があっても、自力で調べる必要があり、時間効率が悪い上に正確性にも不安が残る
通信講座 ・各通信講座ともインターネットでのEラーニングや講義配信に力を入れており、いつでもどこでも本格的な学習が可能
・質問サポートを行っている講座であれば、学習中の疑問点もすぐ解消できる
費用  独学 約5万円程度
通信講座 5万円以下~30万円以上までさまざま。自分に学習スタイルに合わせて選択可能

はい、このように独学を選ぶメリットは今ではほぼ、というか全くないのが現状です。

それというも、ネット環境の充実や、スマホの普及で格安のオンライン専門通信講座が複数存在し、独学とさほど変わりない程度まで価格が下がってきていることがやはり大きい要因でしょう。

かって独学の唯一のメリットであった「コスパ」(といっても表面的な価格で見た場合のコスパ)すら消滅している現在、独学をおすすめできるのは、自分の能力や知識に絶大な自信があり、時間を持て余している方のみというところでしょうか・・・。

中小企業診断士の通信講座人気ベスト5

当サイトからの申し込みが多い人気の高い通信講座のベスト5ランキングです!

近年人気の、デジタル機器を中心とした学習スタイルの講座から、大手資格スクールの講座まで、どの講座も実績の確かな講座です。
 
実際に申しまれる際には、WEBサイトや資料請求などで、必ずご自分自身の眼で教材の内容をチェックして、納得のいく通信講座を選んで下さい!

1位 クレアール

→クレアール中小企業診断士通信講座公式サイト

クレアールは東京・水道橋にある名門の資格学校で、徹底的に短期合格にこだわった独自カリキュラムと、講師陣の質の高さで知る人ぞ知る存在です。

クレアールの公式サイトは掲載されている合格体験記の数と内容が、大変充実しています。学習戦略を立てる上でかなり参考になりますので、要チェックです。

大手の資格スクールと比べれば価格もお手頃で、幅広い方に間違いなくおすすめできる中小企業診断士通信講座です。

クレアールの人気の秘訣をひとことで言うと、大手資格スクールレベルの学習教材とサポート体制が、通信専門の格安のスクールに近い価格で手に入る非常ににバランスの優れた通信講座だという点でしょう。

→詳しくはこちら

クレアール中小企業診断士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(白黒)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB・DVD※オプション)
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポート(回数無制限)

→公式サイト

2位 レボ「診断士ゼミナール」

→レボ「診断士ゼミナール」中小企業診断士通信講座公式サイト

レボの中小企業診断士通信講座「診断士ゼミナール」は、知名度こそないものの、10年以上に渡り中小企業診断士専門で通信講座を運営してきており、口コミで評判が広がった講座です。

講座の価格はリーズナブルながら、質問対応3年間の受講延長制度など充実の講座内容です。

広告をほとんど出さないことで、質の高い教材と講義を格安で提供しており、コストパフォーマンスのとても高い通信講座です。

→詳しくはこちら

レボ「診断士ゼミナール」中小企業診断士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB・DVD※オプション)
単科講座の有無
なし
その他 
質問サポート(回数無制限)

→公式サイト

3位 STUDYing(スタディング)

→STUDYing(スタディング)中小企業診断士通信講座公式サイト

中小企業診断士にチャレンジされる方の多くは、仕事が忙しく、まとまった勉強時間を取るとこがなかなか難しい状況にあるではないでしょうか。

スマホやタブレットなどのデジタルデバイスでの学習に特化することで、低価格を実現し若い世代を中心に人気です。

通勤時間などのスキマ時間を徹底的に有効活用することにフォーカスした通信講座STUDYing(スタディング)の中小企業診断士通信講座です。

なお、テキストはPDFデータでの提供となります。(紙のテキストは有料オプション)

→詳しくはこちら

STUDYing(スタディング)中小企業診断士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
単科講座の有無
なし
その他 
質問サポート等はなし

→公式サイト

4位 フォーサイト


→フォーサイトの中小企業診断士通信講座公式サイト

フォーサイトは2004年からさまざまな資格の通信講座を開講しており、資格通信講座の低価格化の先駆けとなった会社のひとつです。

フォーサイトのウリといえば、低価格でフルカラーの見やすいテキストに、通信講座専用の質の高い講義教材ついている点です。

参入当時は「通信講座業界の価格破壊」と大いに話題にもなりました。

大手の資格スクールとは違い、通信講座に特化すること校舎を構える必要もなく、またCMなども使わず、口コミ中心で評判が広まった通信講座ならではのコストパフォーマンスは保証済みといってもいいでしょう。

→詳しくはこちら

フォーサイト中小企業診断士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
単科講座の有無
あり
その他 
eラーニングシステムあり(「ManaBun(マナブン)」)
質問サポートメール

→公式サイト

5位 資格の大原

→資格の大原中小企業診断士通信講座公式サイト

資格の大原は、簿記の講座で有名な資格スクールです。

多くの校舎を構える大手スクールでもありますから、通信講座の受講でも自習室などの設備を利用したり、たまには生の授業も受けてみたいという方などにもマッチする講座です。

通信講座の中では、通学講座よりの講座と言えます。

また、中小企業診断士の試験科目の中で、「財務会計」は1次試験・2次試験ともに重要な合格の鍵となる科目ですから、資格の大原が持つ簿記・会計のノウハウは中小企業診断士の講座にもしっかりと活かされています。

→詳しくはこちら

資格の大原中小企業診断士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(白黒)
動画講義
教室講義の録画(WEB・DVD ※コースによって異なる)
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポート(回数無制限)

→公式サイト

中小企業診断士通信講座を比較する際のポイント

中小企業診断士通信講座の比較ポイントを解説する女子

数ある通信講座の中から自分に合ったものを選ぶためには、特によく確認するべきポイントがいくつかあります。

ここからは、講座を比較する際に重要なポイントを、人気の講座の比較解説を交えてお伝えしていきます。

教材の比較

通信講座におけるメイン教材とは、すなわち「テキスト」「動画講義」です。

この時に大切なのが、テキストだけ、動画講義だけで教材の善し悪しを判断しないことです。

なぜならば、テキストと講義の相乗効果で理解を進めていくという通信講座の性質上、実際にテキストを随時参照しながら動画講義を視聴してこそ真の教材の質がわかるからです。

多くの通信講座では、サンプルテキストやサンプル講義を提供していますので、できるだけ実際に学習するときと同じ状況で教材との相性をジャッジすべきです。

独学と比較して圧倒的に効率的な学習ができる肝はまさにここにありますので、手を抜かずに自分の目と手を使ってチェックしてください。

※動画講義の時間は代表的な1次・2次コースのものです。

講座名テキスト動画講義
クレアールオリジナルテキスト
(白黒)
通信講座専用の録画講義
(WEB・DVD※オプション)
【1次2次ストレート合格スタンダードコース】
講義時間 約266時間
レボ「診断士ゼミナール」オリジナルテキスト
(フルカラーPDF)
※紙のテキストは有料オプション
通信講座専用の録画講義
(WEB・DVD※オプション)
【1次2次試験プレミアムフルコース】
講義時間 約260時間
STUDYing(スタディング)オリジナルテキスト
(フルカラーPDF)
※紙のテキストは有料オプション
通信講座専用の録画講義
(WEB)
【スタンダードコース】
講義時間 約130時間
フォーサイトオリジナルテキスト
(フルカラー)
通信講座専用の録画講義
(WEB)
【バリューセット2】
講義時間 不明
資格の大原オリジナルテキスト
(白黒)
教室講義の録画講義
(WEB・DVD ※コースによって異なる)

講義時間 約140時間
テキスト

初めて中小企業診断士の学習をする方が、見て理解しやすいのは、白黒よりもフルカラーかもしれません。

だ、テキストにマーカーを引いたり書き込みをしたりしていきながら使っていく方多いでしょうから、そのような場合には白黒の方が使いやすいでしょう。

また、STUDYing(スタディング)とレボでは、印刷された紙のテキストは有料オプションとなります。

テキストは、その内容もさることながら、テキスト自体の大きさや文字のフォントなどもしっくりくるかが結構大切なので、資料請求や公式サイトでテキストサンプルを確認しておきましょう。

動画講義

通信講座の学習効率が独学よりも優れている大きな理由はテキストとリンクした講義動画があるからといって良いでしょう。

テキストオンリーの目からのインプットに比べれば、動画と音声を駆使したインプットの優位性は明らかです。

通信講座の最大のメリットともいえる講義教材ですが、確認したいポイントは通信講座専用のスタジオで収録された高品質なものかどうかです。

専用動画に比べると、教室講義の録画のクオリティはかなり落ちます。

ということで、資格の大原のみ減点です。

動画講義では、講師との相性はかなり重要です。

中小企業診断士の通信講座では一般的に100時間~200時間の講義を受講することになるので、聴きやすいと感じるかどうかで勉強の効率はかなり変わります。

サポート体制の比較

サポート体制には質問への対応、自習室の有無、教室講義オプションなどが含まれます。

当然、通信講座専門のスクールには自習室等はありませんが、その分価格も安くなっています。

また、質問への対応については回数制限や質問の方法などで各社かなりの違いが見られます。

自分の必要なものはなにかを見極めて取捨選択すべき部分です。

講座名サポート体制
クレアール質問サポート(無制限)
eラーニングシステム「Vラーニングシステム」
レボ「診断士ゼミナール」質問サポート(無制限)
STUDYing(スタディング)質問サポートなし
フォーサイト質問サポート(※コースによって21回または25回まで)
eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」
資格の大原質問サポート(無制限)
教室講義を受講できるスクーリング
自習室の無料開放

ご覧のようにSTUDYing(スタディング)だけは質問サポートがありませんので割り切りが必要です。

似たようなWEB中心の学習スタイルの診断士ゼミナールは逆に無制限の質問サポート付なので、このあたりも判断基準のひとつになるでしょう。

実はサポート体制は人件費に直接かかわるため、講座価格にかなりの影響がある項目です。

そう考えると診断士ゼミナールの質問サポートはものすごいコスパであることが分かります。

クレアールも大手よりはかなり割安な受講料で質問対応無制限なのはポイントが高いでしょう。

自習室の利用や生の教室講義の受講は、やはり大手の大原のメリットですが、必要ない方には必要ないので、他の講座との価格差もふまえ判断する必要があります。

価格の比較

最初の3つのポイントを踏まえたうえで、最後は納得いく価格かどうかです。

中小企業診断士通信講座の価格に悩む女子

実際問題、ひとことで通信講座といっても、5万円を切るものから、30万円オーバーのものまで相当の価格差があります。

高価格帯のスクールは、メディアへの広告宣伝費や校舎の賃料も転嫁されてしまいますので、割高感があることも確かです。

ある面では、安心感にどこまでお金を払うのかというところかもしれません。

もちろん、自習室を使いたい、たまには教室講義も聴きたいなどの場合は高価格帯一択となるでしょう。

そのことを踏まえ、まずは主な講座の代表的な講座の価格帯をご覧ください。

主な中小企業診断士通信講座の主要価格帯

また、代表的な1次・2次コースの価格はこのようなります。

ちなみに一般価格というのは、いわば定価のことです。

講座名代表的な講座一般価格
クレアール1次2次ストレート合格スタンダードコース200,000円
レボ「診断士ゼミナール」1次2次試験プレミアムフルコース59,700円
STUDYing(スタディング)スタンダードコース53,900円
フォーサイト中小企業診断士 スピード合格講座 バリューセット2108,400円
資格の大原1次・2次合格コース298,000円
フォーサイト中小企業診断士 スピード合格講座 バリューセット2108,400円
アガルートアカデミー総合カリキュラム76,780円
TAC1・2次ストレート本科生295,000円
LEC1次2次プレミアム1年合格コース264,000円

そして各通信講座とも、「早割」や「再受講割引」、「他資格保有者割引」などさまざまな割引制度があるので、その割引制度を踏まえてまずは公式サイトで現在の価格を確認しましょう。

通信講座の場合、一般価格と呼ばれる定価で購入することはほとんどありません。

試験時期と販売時期の関係で価格が変動する、いわば「時価」のようなところがあり中々分かりづらいのが困りものです。

管理人としては、多少の価格差よりもなるべく早く勉強をスタートさせることを優先して「思い立ったが吉日」と割り切ることが必要だと考えます。

ちなみに「真の費用」を知るためにはこれらの割引後の価格の比較だけでも不十分です。

最終的にどれだけの費用がかかるのかを知るためには、以下の3大隠れコスパポイント(?)を確認することが必要なのです。

  • 延長受講制度
  • 合格お祝い金
  • 教育訓練給付

かなりの重要比較ポイント「延長受講制度」

年に1回しかチャンスが無い中小企業診断士の試験では、一発合格するか複数年受験になるかで最終的なコストは当然大きく変わってきます。

このときに大事なのが、延長受講制度です。

もちろん一発で受かるに越したことはありませんが、やはり延長受講制度の有無で、費用面での安心感がかなり変わってきます。

その点最も優れているのが診断士ゼミナールで、なんと追加料金無しで3年間まで最新の教材で受講が可能です。

また、クレアールもコースによりますが、2~3万円代の追加費用で1年延長保証がつけられます。

STUDYing(スタディング)では更新版という形で、以前の購入者向けに2万円弱で最新バージョンを提供しています。

そもそもの価格も超リーズナブルな診断士ゼミナールは複数年受講のコストという点でも頭みっつくらい抜けているのではないでしょうか…

合格お祝い金も要比較

合格お祝い金とは、文字通りその通信講座を利用して合格を勝ち取った方に送られるお祝い金のことです。

対象のコースに申し込み、合格証プラス合格体験記の提出でお祝い金がもらえるというパターンが多くなっています。

合格お祝い金がある通信講座
講座名合格お祝い金
診断士ゼミナール1次2次プレミアムフルコースに申し込み、2次試験合格で最大3万円
STUDYing(スタディング)中小企業診断士 1次2次合格コースに申し込み、2次試験合格で1万円

その他の通信講座も期間限定で合格お祝い金をする場合があるので、各講座のキャンペーンページをよく確認しておきましょう。

使える人は必ず使おう、教育訓練給付金

最後に使える方は限られますが、雇用保険の教育訓練給付金も受講費用を抑えるための有力な方法です。

教育訓練給付金とは、受講開始日(教材発送日)に、雇用保険の一般被保険者であった期間が、通算3年以上(ただし、初回の利用に限り1年以上)ある方が対象となり、最大で実際に支払った学費の20%(ただし、10万円が限度)が支給される制度です。

また、各通信講座とも教育訓練給付は使えるコースは限られているため、要確認です。

中小企業診断士通信講座を比較する際のポイントまとめ

以上、中小企業診断士の通信講座を比較する際に確認すべきポイントを見てきました。

どうしても価格には目がいくかと思いますが、資格試験は合格してなんぼです。

その意味では当然、教材や講師との相性が一番大事なのはいうまでもありません。

しつこいようですが、自分の目と手を使って確認したときに「これならいけそう!」という感覚を持てるかどうかが肝ですから、その点のチェックはお忘れなく!

最後に、ここまでの比較をふまえ人気の講座を分類するのであれば、

① コスパ重視!!学習スタイルもWEB中心という方向け

レボ「診断士ゼミナール」

STUDYing(スタディング)

②WEB学習メインだがしっかりとした製本テキストは欲しいという方向け

フォーサイト

③ 大手ほどの価格は出せないが実績豊富な安心感のあるスクールで、しっかりサポートを受けて勉強したい方向け

クレアール

④ちょっと値は張っても、たまには教室受講や自習室の利用もしたい方向け

資格の大原

のように分かれそうですね。

それでは、このサイトを参考にして無事に中小企業診断士となられることを心よりお祈り申し上げます!!

中小企業診断士試験の概要

中小企業診断士の活動

中小企業診断士試験とは

中小企業診断士試験は、「中小企業支援法第12条」に基づいて経済産業省が実施する、中小企業診断士になるための国家試験です。

試験の運営は、一般社団法人中小企業診断協会が経済産業大臣の指定機関となり行っています。

試験の公式情報の入手や受験の申し込みはこの中小企業診断協会のサイトから行うことになります。

→中小企業診断協会公式サイト

中小企業診断士試験の流れ

中小企業診断士試験は、1次試験(筆記試験2日間)と2次試験(筆記試験1日間・口述試験1日間)から成ります。

1次試験の7科目全てに合格すると2次試験に進むことができます。

【中小企業診断士試験の科目合格制について】

1次試験は科目ごとの合格制を取っており、科目合格については合格年度を含む3年間有効となります。

また、1次試験の合格は合格年度を含む2年間有効です。

したがって1次試験に合格した年度と翌年度の2回、2次試験の挑戦権が得られます。

2次試験はまず筆記試験があり、これに合格すると口述試験(面接)に進みます。

2次口述試験に合格すると晴れて中小企業診断士試験合格となります。

1次試験概要

受験資格なし
受験手数料13,000円
試験形式マークシート方式による択一式試験
試験の申込み期間例年5月上旬から5月末
試験地毎年1回、8月の第1土曜日・日曜日の2日間
試験科目・配点・試験時間1日目
経済学・経済政策(100点・60分)
財務・会計(100点・60分)
企業経営理論(100点・90分)
運営管理(100点・90分)
2日目
経営法務(100点・60分)
経営情報システム(100点・60分)
中小企業経営・中小企業政策(100点・90分)
合格基準総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないこと
科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率
合格発表日例年9月上旬

2次試験概要

受験資格1次試験合格者
受験手数料17,200円
試験形式【筆記試験】記述式試験
【口述試験】面接式試験
試験の申込み期間例年8月下旬から9月中旬
試験地札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
試験日【筆記試験】10月下旬の日曜日
【口述試験】12月中旬の日曜日
試験科目・配点・試験時間【筆記試験】
A: 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (100点 ・80分)
B: 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (100点 ・80分)
C: 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (100点 ・80分)
D: 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (100点 ・80分)
【口述試験】
※筆記試験科目問題より、ランダムに出題(※約10分 個人面接)
合格発表【筆記試験】例年12月上旬
【口述試験】例年 翌年の1月上旬
合格基準筆記試験における総点数の 60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満のものがない者であって、口述試験における評定が 60% 以上のもの。

2021年(令和3年)度の中小企業診断士試験のスケジュール(予定)

※令和3年度の試験スケジュールは前年までと異なっていますのでご注意ください。

1次試験
  • 試験案内配布・申込受付期間 5月7日(金)~6月11日(金)
  • 試験実施 8月21日(土)・22日(日)
  • 合格発表 9月21日(火)
2次試験
  • 試験案内配布・申込受付期間 9月10日(金)~10月5日(火)
  • 筆記試験実施 11月7日(日)
  • 筆記試験結果発表 令和4年1月14日(金)
  • 口述試験実施 令和4年1月23日(日)
  • 合格発表 令和4年2月2日(水)

試験合格後の中小企業診断士登録までの流れ

中小企業診断士の監督官庁

中小企業診断士として国に登録するためには、試験合格後に、経営コンサルティングの実務経験が必要になります。

具体的には以下のいずれかを15日間以上行うことが必要です。

①専門機関による実務補修を受講する(実務補習)
②必要要件を満たした実務に従事する(実務従事)

ちなみに、ほとんどの合格者が①の実務補習を選択します。

管理人の実務補習体験記はこちらからどうぞ↓

中小企業診断士登録の最終関門!管理人の「実務補習」レポート【第一回】
試験合格後に待つ「実務補習」とは 厳しい試験に勝ち抜き、中小企業診断士試験に合格しても、国(経済産業省)に「中小企業診断士」...